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  ■ コラム「人」第1回
  [第1回]
    第1回:小室雅彦さん
   
第1回目にご紹介するのは、「第10回やわた発明グランプリ」でグランプリを獲得されたおひとり  で、 発明は、精神のボクシングのようなもの。飯を食わなくても戦わなければならない。と仰られる 京都市伏見区在住の小室雅彦さんです。
 
わたしを発明の道に駆り立てたのは、
TVのニュースで見た"千日前デパート火災の惨状でした・・・
 1972年、大阪千日前デパートで火事があり、118名が亡くなられました。テレビのニュースは、猛炎と熱風に耐え切れず7階から飛び降りる人々を映しだしていました。
「月面を人類が歩くようなこの時代に、あれだけ必至になって助けを求めている人々をなぜ助けられないのだ?」
  それから13年かかって考案したのが、『建物の避難梯子装置』です。
 (右下の写真。実用新案登録1974057号)
 
建物の避難梯子装置の仕組み

 まどの外、両側に取り付けられた梯子は、常日頃は折り畳まれた状態である。

室内で火災が発生すれば、その熱等を感知し、自動的に梯子が伸びて窓を三角に囲むような状態になる。

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看護する側もたいへん、
看護される側もたいへん…をどうにかしたい!


 病人や体の不自由な方の介護をするということは、その期間が長くなればいろんな問題が生じます。 体に障害をもった方ができるだけ周りの人の手を煩わせず、逆にまた遠慮することなく行動することが できるようにと考えたのが、『片手用食器洗い具』『立ったまま、靴の脱ぎ履きが出来る踏み台』『靴が掴める靴べら付き杖』でした。

靴が掴める靴べら付き杖が商品化決定!
  第10回やわた発明グランプリでグランプリを受賞したこの作品は、杖に取り付けた靴べらを靴の踵部に差込んで傾けるだけで、遠くにある靴が簡単に取れ、そのまま足を滑り込ませれば靴が履けるというもの。

いろいろなところに働きかけ、2001年の6月に商品として売り出されることが決定しました。  

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